研究活動

神経眼科

神経眼科専門外来は、眼の神経系に異常をきたす疾患、あるいは、脳外科や神経内科などで治療される中枢神経疾患の眼症状を対象としてその診断と治療に当たっています。その臨床例の報告などにも力を入れています。

対象疾患および診療内容

神経眼科外来の研究対象となる疾患は、①眼球運動の異常によって引き起こされる複視、②視神経や視中枢の障害によって視力や視野が障害される疾患、③高次視機能障害に伴う視覚失認や幻視などの視覚障害などです。
専門外来では、視野や眼球運動の検査などの精密検査を施行し、必要に応じて採血検査や、CTおよびMRIなどの神経画像検査を加えて視覚障害の原因が何であるかを判断して治療します。また、その原因が神経内科、内分泌内科や脳外科の領域のものであった場合には関連各科にお願いして治療を開始し、当外来ではその回復の評価を担当します。

研究の特色

当外来では神経眼科に関する一般的な検査、診断、治療を行うほかに、ポジトロン断層法を用いた臨床研究を東京都健康長寿医療センターPET研究室と協力して神経眼科疾患に応用しています。また、眼瞼痙攣に対するボトックス局所注射治療の効果の評価、片側眼瞼痙攣の脳糖代謝の検討などを主な研究課題にしています。